TOP移動情報一覧 > 移動南米編その3  

【ブラジル・ベネズエラ】

【ブラジル】
1R(レアル) = 約60円
1US$ = 2.0R

【ベネズエラ】
1BS(ボリーバル) = 約0.03円
1US$ = 3,600BS(闇レート)

※両替レートは2007年6月前後


【ブラジル】


6/9 サンパウロ 9:50 ⇒⇒⇒ 15:45 リオデジャネイロ 



 
52.5レアル         約0km
大型バス(42席・Expresso Brasileiro社) 
   
コメント:
サンパウロ−リオ間はバスが朝から夜中まで頻発。52.5R・60R・72Rの3グレードが大体どこのバス会社にもある。バスはどこも新型で快適なので一番安いグレードで十分。
会社によってはドリンクサービスなどがあるらしいが、私が乗ったバスは特に何もサービスが無かった。どおりでBTのオフィスがガラガラでチケットが買いやすかった訳だ。。。
途中ドライブインで昼食休憩有。リオにはセントロ北のBTに到着。安宿が集まるグロリア地区にはBT東のローカルバスターミナルから170・178番バスで行ける。夜間はタクシーをどうぞ。
サンパウロは地下鉄駅に直結している巨大BTから出発。東洋人街のリベルダージ駅から6駅・2.1レアル。


6/11 リオデジャネイロ 9:15 ⇒⇒⇒ 翌15:40 サルバドール 



 
167レアル         約0km
大型バス(42席・ITAPEMIRIM社) 
   
コメント:
リオからサルバドールの直行バスは1社が独占しているので選択の余地は無い。
ゴールデンサービスをうたっている会社で、乗った直後に新聞とゴミ用ビニール袋が配られたのでその後の期待をしたが、特にそれ以降サービスは無かった。食事もドリンクもなし。
トイレ付だが、3、4時間毎に休憩がある。まぁ、普通に快適だった。
サルバドールには街から6km離れたBTに到着。セントロの安宿「青い家」にはBT前のバス停の3番から「T/Franca」または「BARROQUINHA」行きに乗り「AQUIDABA」で下車後坂を上がって5分程度。またはBT向かい側の巨大スーパー前からPraca da Se(セー広場)行きのバスに乗り終点で下車後北へ歩いて徒歩20分。

6/17 サルバドール 17:30 ⇒⇒⇒ 翌12:15 テレジーナ 



 
133レアル         約0km
大型バス(48席・Nacional社) 
   
コメント:
サルバドールからサンルイスへは直行便がないのでテレジーナ乗り換えになる。私は前日BTまで行きチケットを買ったが、乗ると席はガラガラだったので乗車当日BTで買っても問題ないかも。道中は特に問題なく、道も良好。テレジーナにはBTに到着。乗り換え時間が3時間だったのでBTにて待つが、BT内のポルキロレストランは安かった。
サルバドールの宿からBTに行くには、↑の行き方の逆になる。青い家から坂を下って、立体交差の道路に出て「Rodoviarioロドビアリオ(バスターミナル)」行きのバスに乗り10〜15分、巨大スーパー(マック有)の前で下車し、陸橋で道路の向かい側に渡るとBT。BTにはスーパーもある。

6/18 テレジーナ 15:30 ⇒⇒⇒ 22:20 サンルイス 



 
45レアル         約0km
大型バス(48席・Guanabara社) 
   
コメント:
テレジーナに着くと、3時間後にバスがあったので即購入。荷物はチケットを買ったブースで預かってくれた。バスは快適なエアコンバス、道はサンルイスに近づくにつれボコボコになった。サンルイス着が22時過ぎだったが、バスでセントロまで行ける。BTからタクシーだと15R程度。セントロでタクシーを拾おうと思ったが全くタクシーが居なかったので注意。私は親切な現地人が一緒に宿を探してくれたが、夜のセントロは決して治安が良くない。サンルイスBT付近にも安宿はあるらしいが、裏手で非常に暗い道を歩く事になるので微妙。

6/19 サンルイス 8:45 ⇒⇒⇒ 13:15 バヘィリーニャス 
6/20 バヘィリーニャス 9:00 ⇒⇒⇒ 13:00 サンルイス 



 
26レアル(復路25レアル)         約0km
大型バス(48席・CisneBranco社) 
   
コメント:
この路線は1日4便運行しており、サンルイス発が6:00/8:45/14:00/19:00で26R(BT使用料1R込)。バヘィリーニャス発が6:00/9:00/14:00/18:30発で25R。所要時間は4時間〜4時間半程度。バスはエアコン付で道も快適、途中の風景もいい感じ。
バスは途中何度も客が乗降するのでやたらと停車するが大荷物は預り証をくれるので安心。バヘィリーニャスには大通りを少し小道に入ったバス会社前で下車。降りるとツアーの客引きが沢山居るのでそいつらに宿まで案内してもらうと楽。

6/19 バヘィリーニャス 14:00  ⇔  19:00 レンソイス砂丘 



 
30レアル(言い値40)         約0km
ランクルの荷台席 
   
コメント:
バヘィリーニャスでバスを降りるとツアーの客引きが沢山居る。レンソイス砂丘ツアーは大抵午前8時と午後2時の2回催行しており、ツアー会社は沢山あるので買い手市場。ツアーは最初40Rと言われることが多いが、25〜30Rで決着がつくだろう。私は到着40分後にツアー開始だったので30RでOKした。その客引きに宿も紹介してもらい、宿まで車で向かいに来てもらった。後部の荷台が座席になっているサファリスタイルの車に乗り、1時間程度でレンソイス砂丘に到着、道中は砂や川の道を進むのでスリルがあり面白い。ブラジル人女性は最初から面積の少ない派手な水着を着ていて目の保養にもよい。
砂丘に着き、10分ほど歩くとメチャ青い湖に到着し泳ぐ事ができる。その後は魚が居る湖に行き、午後ツアーの場合は夕日を観てから帰る。水中眼鏡があると30cmくらいの魚やブラジル女性のお尻を観る事ができる。

6/20 サンルイス 20:00 ⇒⇒⇒ 翌8:45 ベレン 



 
76レアル         約0km
大型バス(48席・TransBrasiliana社) 
   
コメント:
サンルイスからは毎日1便直行バスが運行。ブラジルにしては短い移動なので特に問題なし。エアコン付だが、ブラジルにしては効きが悪く、半袖のまま寝ることが出来た。途中3回小休憩有。
ベレンにはセントロから15分ほど離れたBTに到着、セントロ行きのバスに乗り1.3レアル、ベレンのバスはスリが多いので注意。

6/22 ベレン 18:00 ⇒⇒⇒ 6/28 0:40 マナウス 





所狭しと並ぶハンモック軍団
 
280レアル(定価350R)         約0km
船(CisneBranco社・食事付き) 
   
コメント:
ベレン−マナウス間は船が週2〜4便運行している。火曜日発の船が大きくて内容もいいらしいが、待つのが嫌なので金曜日の船に乗車。通常はハンモックを自分で取り付け、そこで寝泊りする(150R前後)が、今回はリッチに2人部屋(カマロッチ)を利用すると事にした。ハンモックとの差は約9000円あったが、@クーラー付きA荷物管理が楽B部屋にコンセントがありパソコン可能C食事も個室者専用のスペースがありちょっと豪華Dシャワー&トイレも個室専用で待ち時間無し、といったメリットがあるので、6日間利用する事を考えるとそれ程高くは無いと思う。ハンモックや荷物用のチェーンなどを買う事を考えると実質の差は5000円程度だろう。基本的に出発日の夜以外は食事が付くがメニューはほぼ一緒。ハンモック組の食事は船の片隅でとにかく腹に食べ物を詰め込む感じがして、見ていて囚人のようだった。
船内には売店があり、ギンギンに冷えたビール(3R)がまた格別に旨い。昼間は暑いが、風があるので日陰に入れば涼しく、夜は半袖で寒いくらいだった。川なのでそれほど揺れも無く、ノンビリとだだっ広いアマゾンを観ながらの船旅は最高の思い出になった。
船は28日の深夜0:40に到着したが、翌朝の6時まで部屋は使用できた。
チケットはベレンの旅行会社「MACAMAZON」(Av.BoulevardCastilhoFranca744)で購入。時期にもよるが多少の値引き交渉は可能。チケットを買うと、港まで送迎してくれる。港で船の船長から直接買った人はカマロッチが250Rだったらしい。ちなみにベレン−マナウス間の飛行機はTAM航空で133Rが最安だった。でも、時間が有れば船がおすすめ。
マナウスはセントロ近くの港に到着。港の中からバスが出ているし、歩いても安宿街に行ける。

6/29 マナウス 19:00 ⇒⇒⇒ 翌7:20 ボアビスタ 



 
80レアル         約0km
大型バス(48席・Eucatur社) 
   
コメント:
マナウスからベネズエラには直行バスが無く、チケットは通しで買えるがボアビスタで一旦乗り換える。ボアビスタまでは毎日数社が運行しているが、カラカスまで運行しているのはEUCATUR社。車は新しくなかなか快適。多分景色もキレイなんだろうが、夜行なので全く見えず。。席はほぼ満席だったが、運よく隣が居らず快適だった。道は舗装道で多少凸凹有。
バスのボアビスタ着は定刻が7:00、次のボアビスタ発バスは定刻が7:30だったのでちょっと焦った。
マナウスBTはセントロからバス300・301・620・813(エアコン付・2.5R)番などで所要約20分・2R。左手にスタジアムを見てから約1km先(バス停2個分)の右手にシェルのGSがあるバス停で下車(陸橋を渡ったら行き過ぎ)。GSを右に行ってもう一本ある大通りを高架で渡るとBT。

6/30 ボアビスタ 7:50 ⇒⇒⇒ 22:30 シウダーボリーバル 



 
80.5レアル         約0km
大型バス(48席冷凍バス・Eucatur社) 
   
コメント:
マナウスからチケットを通しで購入、定刻7:30だがバスが来たのは7:40だった。ブラジル国内の新型快適バスに慣れていたが、ベネズエラ行きのバスはやはりちょっと旧式だった。噂どおり、ベネズエラ国内を走るバスは「冷凍バス」と呼ばれるくらいエアコンが効いていて寒い。外は30度以上でも車内は15度以下、用意していたダウンジャケットを着た。
ブラジル内の道は舗装だが凸凹多し、ベネズエラ内はまあまあだが運転が荒い。
危惧していたベネズエラ腐れ軍人&警官の検問は4回あったが、幸い別室行きは無くパスポートチェックのみだった。国境近くのサンタエレナBTで全員荷物チェック有、その後荷物にチェク済みシールが貼られる。私は緩かったが、同乗のガイアナ人(黒人)は別室に連れて行かれパンツの中まで調べられていた。
ベネズエラ側国境ではイエローカードの提示があった。以前必要だったツーリストカードは現在不要。
シウダーボリーバルにはBTへ到着。夜遅かったのでタクシーを利用、セントロまで3km・8000BS。

7/4〜7 シウダーボリーバル  ⇔ エンジェルフォール 







 
US$208(4日間)       約0km
車&セスナ機&ボート
   キツイけど◎!
コメント:
ベネズエラ最大の観光スポット、エンジェルフォールを観に行く為、ツアーに参加。エンジェルフォールは道路が繋がっていない奥地にある為自力で行くよりツアーの方が効率がよく安い。シウダーボリーバルから2時間半車で走ってパラグアという町からセスナで30分飛んで、カナイマという村に到着。そこからボートで約4時間川をさかのぼり、さらに徒歩で1時間歩くとエンジェルフォールに到着する。
最短2泊3日からだが、カナイマで延泊しても宿泊は無料。カナイマは素朴な田舎でいい感じなので時間が有れば1泊追加したい所。
旅行会社はパッカー御用達の「アドレナリンツアー」で申込む。 www.adrenalinexpeditions.comベネズエラらしからぬ親切な対応は素晴しい。荷物預かり・闇レート両替・バスチケット手配もやってくれる。
カナイマで人数集めの為のルーズな時間配分以外は、ガイドも親切で食事も美味しく納得のいく内容だった。たまにカナイマで人数待ち延泊もある。セスナは人数が集まり次第飛ぶので運が悪いと数時間空港で待ちぼうけするハメになる。
当時は雨期だった為、毎日数時間おきに土砂降りのスコールが襲ってくるので雨合羽は必須。シウダーの町で安く買える(ポンチョで通じる)。ボートに乗る際も、川の水しぶきがモロにかかるのでカメラやバック用のビニール袋と着替えは多めに用意した方が無難。同乗した中国人は水しぶきでビデオカメラが壊れた。大きい荷物は現地で大きなゴミ袋をくれる。
現地にはプリプリと呼ばれるサンドフライが多数発生し、刺されると数日痒みに苦しむので注意。また、ギアナ高地は結構冷えるので、厚手の服を用意したい。とにかく防水・防虫が大事。
カナイマに延泊して、晴天であれば現地で直接空港に行って、セスナに乗り上空からギアナ高地&エンジェルフォールを観るのも素晴しい。料金は人数によるがUS$40〜60程度、US$150払えば一人でもチャーターできる。当日は雨期で雲が多かったので利用しなかった。
雨期だったが、エンジェルフォールを観る時だけ運よく晴れ間が出てくれて、素晴しい景色が堪能できた。

7/9 シウダーボリーバル 21:00 ⇒⇒⇒ 翌15:50 マラカイボ 



 
88,000ボリーバル         約0km
大型バス(2階建てバス・ExpresosOccidente社) 
   
コメント:
シウダーボリーバルからマラカイボへの直通バスは2社が運行。利用した会社が20:30発、もう一社が19:30発だが、前者の方がバスが快適だと聞いたのでそちらを利用。ベネズエラのバスは冷凍庫のように寒くて有名だが、この会社はそれほど寒くない。(笑)
シートはアルゼンチンのセミカマタイプで広さは十分。内容は問題なし。途中にパスポートチェックなどはなかった。特にカラカスに寄る用事が無ければこの路線はおすすめ。
シウダーボリーバルのBTはセントロからタクシーで10分・8,000ボリ前後。マラカイボのBTはセントロから約2km離れているが、一泊だけならBTの西側にホテルが5・6軒並んでいる。

7/11 マラカイボ 6:20 ⇒⇒⇒ 19:40 カルタヘナ 



 
35,000+125,000ボリーバル         約0km
大型バス(56席・BusVen社) 
   ボラレタ。。。
コメント:
マラカイボからカルタヘナは高いが直通チケット(国境で乗り換え)が買える。刻んでいくと約20ドルお得だが、途中の検問で捕まり賄賂を要求される可能性があるので、あえて可能性が低いこのバスを利用した。おかげで(?)国境手前でパスポートチェックがあったのみで特に賄賂請求は無かった。このバスの正規料金は125,000ボリだが、当日は南米のサッカー大会がベネズエラであり、客が多いので追加で35,000徴収された。カルタヘナからの料金から換算しても、やはり35,000ボラレたっぽい。。。(汗)
毎回かどうか分からないが、この時は前日にチケットが買えず、朝4時に窓口へ買いに来いと言われた。定時は4時半発だが、サッカーの影響でバスが来たのは6時過ぎだった。どう考えてもボるために当日販売にしたとしか思えない。
バスはシートピッチの狭いエコノミータイプで、特筆すべきことは無い
。ベネズエラの国境を越えたところで乗り換えるバスが待っている。
ベネズエラは出国税が約40,000ボリ必要なので注意。ブラジル側から入ると、入国スタンプの押した出国カードが無い場合があるが、出国カードは新しく国境で作れるので問題なし。
刻んでいく場合は、
マラカイボ→バス・15,000ボリ→マイカオ(国境)→乗合タクシー・2000ペソ→マイカオ(BT)→バス13時前後発・40,000ペソ→カルタヘナ
※マラカイボから国境までの乗合タクシーは30,000ボリ、マイカオからサンタマルタまでは20,000ペソ。
マイカオからのバスに途中で抜かれたので、意外に刻んだ方が速いかもしれない。(笑)
マラカイボのBTには早朝4時に宿から歩いたが、すぐ目の前がBTで人もチラホラいたので特に危険は感じなかった。国境での両替はコロンビア側の方がレートがよくUS$1=1,800ペソ(カルタヘナ市内は1920ペソ)だった。
カルタヘナのBTはセントロから約10km離れている。バスで1時間・1000ペソ(エアコン付1500ペソ)か、タクシーで20分・8,000ペソ程度。夜間はタクシー利用ががベター。







ページ合計約,km

総移動距離約123,350km

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