TOP移動情報一覧 > 移動南米編その2  

【ボリビア・ペルー・パラグアイ】

【ボリビア】
1BS(ボリビアーノ) = 約15円
1US$ = 7.8BS

【ペルー】
1Sol(ソル) = 約37円
1US$ = 3.17Sol

【パラグアイ】
1G(グアラニー) = 約0.024円
1US$ = 5,000G

※両替レートは2007年4月前後




3/28 アタカマ 8:00 ⇒⇒⇒ 3/30 15:00 ウユニ



 
US$80   約600km
ランクルツアー(6名乗車・ExpwdicionesEstrellaDelSur社) 
   
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アタカマからボリビア南西部の景勝地を巡り、ウユニの街まで行く3日間ツアー。初日にラグーナブランカ・ラグーナベルデ・温泉・マナーナ間欠泉・ラグーナコロラダ、2日目にストーンツリー・湖4つ・火山、3日目にウユニ塩湖を見学するボリビアのハイライト観光ツアー。
アタカマ側から行くと、初日の宿泊地が標高4200mにある為、高山病になる可能性が高い。人によっては「地獄のツアー」となる可能性もあるので注意。しかし平均4000mのこの地域は景色が本当に素晴しいので気合を入れて見学したいところでもある。
2日目の夜はウユニ塩湖畔の「塩のホテル」に宿泊する。ホテル自体やベッド・椅子・机がすべて塩の結晶で出来ている面白いホテルである。
ツアー会社によっては内容の悪いところもあるので、アタカマのインフォメーションに行き、感想ノートを見てから行った方がよい。ちなみに私は評判のよかった上記のツアー会社を利用。評判どおり満足だった。

4/5 ウユニ 11:00 ⇒⇒⇒ ウユニ塩湖 ⇒⇒⇒ 19:30 ウユニ



 
ひとり85ボリ(1台530ボリ)    約200km
ランクルチャーター(7名乗車) 
   
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ウユニの町で再会したクルリン夫婦らと一緒に7名でランクルをチャーターし雨期の終わりで水を張った「鏡張り」の塩湖を再訪問。
通常のツアーは夕方に帰ってくる形だが、夕日の写真が撮りたかったのでチャーターをした。通常は半日ツアーでUS$10程度。
チャーターだったので好きな場所で時間が取れて良かった。天気も抜群でキレイな夕焼け写真が撮れた。ランクルの上に乗って水の張った塩湖を走ると、あたかも空を飛んでいるような錯覚になり素晴しい。上に乗りすぎるを車のウォッシャー液が体に当たり塩も混じって全身が白くなるので注意。旅行会社はホテルアベニーダ横の「Brisaツアー」(mail:brisatours@hotmail.com)で申込んだ。オーナーのオバちゃんは気さくでいい感じだが、ツアーが3つ以上重なるとテンパるので注意。

4/6 ウユニ 10:00 ⇒⇒⇒ 15:40 ポトシ



 
30ボリ    約300km
大型バス(TransEmperador社) 
   
コメント:
ウユニからポトシまでは一日に数社がバスを運行している。ウユニでバス会社が集中している通りの地元民数人に質問したところこのTransEmperador社が一番良いというので利用。ボリビアでは選ぶバス会社を間違えると、置引き犯と車掌がグルだったリするので注意が必要。特に出発直前が危ない。
このバスは前評判どおり席も快適で問題なし。問題があるのは途中のガタガタな山道くらいだろうか。。。
途中で一度お昼休憩が30分ある。ポトシには街から数km程度離れたローカルBT(長距離ではない)前のバス会社オフィスに到着。そこからラパス・ビジャソン行きなどが集まるBTまでは300m位離れている。
ポトシの街中へはコレクティーボで1ボリ・10分。

4/7 ポトシ 21:00 ⇒⇒⇒ 翌6:10 ラパス



 
70ボリ+荷物代10ボリ    約620km
大型2階建てバス(バスカマ・FlotaCopacabana社) 
   
コメント:
ポトシ-ラパス間は多数のバス会社が運行しており、その殆どは夜行だが、いくつか早朝発の便もある。ここでも、宿の主人や旅行会社に来た結果、多少値は張るがFlotaCopacabana社かElDorado社の評判がいいらしいと聞いたので利用した。似た名前のTransCopakabana社はトラブルが多いので注意。このBTはオフィスが2階にあり、その下にバスが停車する構造だが、大きい荷物をオフィスでチェックイン時に預け、バスには2階から滑車で直接バスの横に荷物を降ろすという変わったセキュリティシステムを取っている。荷物を降ろすときに滑車が壊れないか気が気でない。
荷物預けにしっかり料金を取られたが、地元民も払っていたのでバス会社の方針なのだろう。バスはカマでゆとり十分のシートだった。道は悪かったが、その分バスが良かったのであまり揺れは感じなかった。ラパスにはメインBTに到着。BTからセントロまではタクシーで5〜8ボリ。BT周辺は悪質なタクシーもいるので注意が必要。

4/18 ラパス 12:00 ⇒⇒⇒ 翌8:30 ルレナバケ



 
60ボリ         約450km
大型バス(セミカマ?・TransTotai社) 
   
コメント:
ラパスからルレに行くには、バスと飛行機の2種類があり、バスは約900円で20時間、飛行機は約7000円(2007年4月値上げ)で1時間半。バスは以前「デスロード」と呼ばれる年間約200人もの人々が崖から転落して死亡している恐怖の道を通っていたが、今年から新道と呼ばれる迂回路を通る為若干安心しなった。しかし、行程の殆どが渓谷沿いの崖道の為、危険な事には変わりない。雨期は特に危ないので空路を選択肢として考えた方が無難。
道は終始ガタガタでルレに近づく程雨が降る為道の凹凸は激しい。バスはラパスのBTからではなく、「ビジャ・ファティマ」と呼ばれる街北東部から出発する。バス会社は数社あり、街中の旅行会社でもチケットを扱っている。ルレには町外れのBTに到着。早朝に着くが、体力があればそのまま9時半頃発のアマゾンツアーに行く事ができる。大抵は人数が集まっていない旅行会社が呼び込みに来ている。

4/19 ルレナバケ 10:30 ⇒ アマゾンパンパ(湿原)ツアー⇒ 4/21 19:00 ルレナバケ

まずランクルで約3時間移動


その後ボートで2時間移動するとロッジに到着
 
US$57(3日間ツアー)         約400km
ボロランクル+スピードボート(アナコンダツアー社)
   
コメント:
南米のアマゾンツアーで一番値打ちな場所として知られるルレナバケからアマゾンを楽しむ事にした。ブラジルだと1日当たりUS$100・ペルーだとUS$50掛かるが、ルレだとUS$20で済む。旅行会社はその殆どがラパスの旅行会社と提携しており、ラパスで申込む事ができるが1日当たりUS$2〜5程度のコミッションが余計に掛かるので現地で申込んだ方がお得。ツアー会社は@アナコンダツアーAインディヘナツアーBフレチャツアーなどが大きくて有名。それぞれアマゾン内に専用のロッジを持っており、それ以外はほぼ内容は一緒。殆どの会社は「Tシャツプレゼント」を実施している。ツアーは4名〜8名程度のグループで行くので4名集まれば事前に予約してチャーターするのも手。
今回は一番ロッジの設備が良く、Tシャツがかっこいいアナコンダツアーにした。ここはオフィスの対応も良くオススメだが、ラエリーが多いので運が悪いとツアーが眠れない日々になる。ジャングルツアーとパンパツアーが選べ、ジャングルの目玉は「タランチュラ探し」、パンパの目玉は「アナコンダ探し」になる。その他のワニ・ピンクイルカ・サル・ピラニアなどは同一。アナコンダ探しは「仕込み」だという噂もあるがそれは愛嬌。
特に雨期は「蚊」対策が肝心。デング熱やマラリアも発生する地域なので、できれば昼から長袖が望ましい。色は白いシャツがよく、大抵はツアー会社で貸し出しをしている。蚊は日が暮れた瞬間に大群で襲ってくるので気をつけたい。虫除けや蚊取り線香は効かないと思ったほうが良い。

4/22 ルレナバケ 17:30 ⇒⇒⇒ 18:20 ラパス



 
470ボリ     
40人乗りプロペラ機(TAM航空) 
   
コメント:
ラパス−ルレナバケ間の空路はTAM航空とアマゾネス航空の2社が週に3・4便ずつ運行している。以前はTAM航空が片道約5000円と安かったが最近値上げされどちらも7000円程度になった。予約は街中の旅行会社でも値段は一緒。TAM航空の方が飛行機が大きいのでキャンセル待ちならTAMの方が良い。ルレの空港は滑走路が芝生。海抜100mから4000mの空港に行くことになり、飛行機は高度を上げっぱなしでそのまま着陸する事になる。景色は絶景の連続で、特にラパスの街は超キレイなのでオススメの路線である。
ラパスの空港はエルアルトという町にある軍専用の空港発着なので要確認。ルレは村から数km離れた場所に空港があり、各航空会社が送迎バスを運行。

4/26 ラパス 8:45 ⇒⇒⇒ 19:50 クスコ



 
110ボリ         約670km
大型バス(セミカマ・NuevoContinente社) 
   
コメント:
ラパス−クスコ間はラパスのBTから2社のバス会社が直通バスを運行している。その他のバス会社も「クスコ行き」を掲げているが、実際はプーノ乗り換えになる。料金は100か110ボリで街中の旅行会社で申込んでもほぼ同料金。私はBTで「他より10ボリ高いがバスはDXも食事もデラックスだ」というフレコミのバスを利用したが実際大したことは無かった。ただ、バスがガラガラだったので快適に移動ができた。
。ラパス−ペルー間の国境は2種類あり、直通バスは「デサグアデーロ」と呼ばれる悪名高い国境を通る。イミグレは問題ないが、通過中に軍人に捕まり金を巻き上げられた旅人が多い。日本人が狙われているので通るときは国境の橋周辺は湖側を白人と一緒に立ち止まらず早歩きで抜けよう。時間があればコパカバーナ経由の「ユングーヨ」国境を抜けるのが安心。
クスコにはBTに到着。BTの外に出ればアルマス広場周辺までタクシーで3ソル弱で行ける。



4/28 クスコ 5:45 ⇒⇒⇒ 6:40 ウルバンバ 6:45 ⇒⇒⇒ 7:00 オリャンタイタンボ



 
3.5ソーレス+1ソル         約70km
中型バス+乗合ワゴン
   
コメント:
クスコからマチュピチュに行く際、途中の町オリャンタイタンボから乗車すると安いのでそこまではバスでの移動。オリャン(ウルバンバ)行きのバスはグラウ通りから出ており、始発が朝の5時半。大抵はウルバンバで乗り換えになるが、コレクティーボが待機しているのですぐに乗り換えることができる。オリャン9時発の列車に乗る場合、始発で行けば乗車前にオリャンタイタンボの遺跡を見学する事も出来る。
オリャンにはアルマス広場に到着し、鉄道駅まで徒歩5分。遺跡もすぐ近くにある。食事は広場の東側にあるメルカドの3階で食べると安い。

4/28 オリャンタイタンボ 9:10 ⇒⇒⇒ 10:40 マチュピチュ村
4/30 マチュピチュ村 16:20 ⇒⇒⇒ 18:10 オリャンタイタンボ



 
往復US$57         往復約70km
観光列車(バックパッカークラス) 
   
コメント:
高すぎる!という評判のマチュピチュ行き列車。クスコ−マチュピチュ間は道路が途中から無いため旅行者は歩くか鉄道を使用しなければいけない。ランクは3種類あり、クスコ−マチュピチュ間はたかだか100kmの行程を@ハイラムビンガムクラスが往復US$500・ビスタドームが往復US$70・バックパッカークラスがUS$57。オリャンから乗り夜着・マチュピチュ早朝発(現地2泊まで)の便は往復US$44。片道で買うと割高になる。設備は決して豪華ではないので「世界一コストパフォーマンスの高い路線」と言ってもよい。往路はインカ道をトレッキングする人が多いので予約では復路が取りにくい。出発前24時間までは変更が手数料10%でできるので、復路が満席の場合は余裕のある日付の予約をまずとって、マチュピチュ村で復路の変更をするのもひとつの手。予約はいつも混んでいて、クスコはワンチャック駅にチケット売り場がある。旅行会社が優先になるので旅行者は長々と現地人に順番を抜かされながら待つことになる。英語可。
席は往路は左側・復路は逆を予約するとウルバンバ川沿いで景色がよい。マチュピチュの駅には宿の客引きが大勢居るが、たまに手数料を取ろうとするガキがいるので注意。

4/29・30 マチュピチュ村 5:30 ⇒⇒⇒ 5:50 マチュピチュ遺跡 ⇒ マチュピチュ村 



バスは左側のヘヤピンカーブを上がってくる。
 
片道US$6         約10km
大型バス 
   
コメント:
マチュピチュ村からマチュピチュ遺跡までは所要20分で片道US$6というこれまた世界でトップクラスに割高なバスが運行されてる。
歩いても行けるが往路は2時間半・復路は1時間半程度かかる。マチュピチュは10時過ぎになるとツアー客だらけで「秘境気分」が台無しになるので、バスは始発の5時半に乗ることを強くオススメする。
土日の復路は「グッバイボーイ」と呼ばれる現地の子どもがバスと競争しながら何度も「グッパ〜〜イ!」と叫んでくれる。実際に彼らと同じ道を歩いてみたが、高地なので走るとかなり辛い。最後にチップを要求されるが、多すぎない額であげても十分な働きはしていると思う。
遺跡のチケットは早朝遺跡入口では販売していない為、村のアルマスひ広場横にあるオフィスで購入が必要。大人US$40、学生US$20。チェックが厳しいので偽物の学生証は通じません(笑)。

4/30 オリャンタイタンボ 18:30 ⇒⇒⇒ 20:00 クスコ



 
7ソーレス         約70km
マイクロバス
   
コメント:
復路は列車がオリャンタイタンボに着く時間に合わせ、乗合バスが駅の出口に待機している。適当に選んで乗車すればOK。
特に特記事項もなく、うたた寝をしている間にクスコ到着。
アルマス広場の近くで下車し宿まで歩いた。

5/2 クスコ 18:00 ⇒⇒⇒ 翌15:00 リマ



 
80ソーレス         約1,080km
大型2階建てバス(セミカマ・フローレス社)
   
コメント:
リマ−クスコ間は多数のバス会社が運行している。一番安心なのはCruzDelSul社でセミカマ120ソーレス程度。やや高いが安心。あとはCiva社やFlores社などがある。殆どがナスカ経由で、ナスカで下車した場合もリマと殆ど料金は変わらない。ナスカには早朝6〜7時頃に着。クスコ市内の旅行会社でもチケットは購入できるが、大体10〜20ソーレス程度の高額手数料が掛かるのでBTまで行ったほうがお得。
バスは快適で特に問題なし。大きなバスで後輪が2輪ずつ横に付いているバスだったので、山道だったがそれ程揺れは感じなかった。
途中ナスカの展望台も通るのでちょっぴり地上絵を観た気になれる。
リマはBTが無く、バスはセントロのグラウ広場周辺に点在するバス会社に到着する。セントロまでタクシーで5ソーレス程度、ミラフローレスまで8ソーレス程度。

5/13 リマ 13:50 ⇒⇒⇒ 15:30 フリアカ 15:45 ⇒⇒⇒ 16:30 プーノ



 
US$88+10ソーレス         地上移動約40km
航空機(アエロコンドル社) +乗合ワゴン
   
コメント:
リマで体調を崩し10日間の療養をしたのでペルー北部観光をキャンセル。ラパスで日本からの荷物を受け取る為Uターン、体調が万全ではないので空路を利用。リマ−ラパス間はUS$300程度するが、国境付近のフリアカまではUS$88で行けるので、そこからバスで行ったほうがお得。LAN航空・スターペルー航空なども運航しているが、LAN航空は割高。殆どがアレキパ経由でフリアカに到着する。アレキパからフリアカは一気に標高が3800mまで上がるので飛行機は高度を上げっぱなしでフリアカ空港に到着。景色は絶景。
プーノに空港は無く、フリアカ空港が最寄。空港には乗合ワゴンが待機しており、プーノまで直通で1時間弱、値段はローカルに比べ高いが、ホテルの前まで送ってくれる。プーノは強盗がやや多いのでその方が安心。チケットはリマのセントロにある旅行会社で予約、NETなどでも予約できるが料金は一緒。リマの空港まではセントロからタクシーで15ソーレス程度。

5/13 プーノ 7:00 ⇒⇒⇒ ウロス島・タキーレ島 ⇒⇒⇒ 17:00 プーノ



 
30ソーレス         約100km
船(エキスプレス・インカツアー)
   
コメント:
プーノから、「葦で出来た島」ウロス島を観光。プーノにはベストウェイアドベンチャーという超オススメの旅行会社があるが、到着日が日曜だった為お休み。仕方なく宿の兄ちゃんにお願いしてツアーを申込む。。時間があればアマンタニ島に1泊するツアーがオススメ、日帰りならウロス島でも十分だと思った。ツアーは25〜30ソーレス前後だが、特に差は無い感じがした。タキーレ島で昼食だが、どこも別料金で10ソーレス程度。

5/14 プーノ 7:45 ⇒⇒⇒ 11:40コパカバーナ13:30 ⇒⇒⇒ 17:00 ラパス

ペルー側のバス


ボリビア側のバスと渡し船
 
25ソーレス         約270km
大型2階建てバス(セミカマ・TourPeru社)
   
コメント:
ツアーから帰ってベストウェイアドベンチャーへ行き、雑談をした後ラパスまでのバスを申込む。ローカルバスで行けば2回乗換えで半額以下になるが、ツーリストバスの方がだいぶ楽で安心。コパカバーナで昼食休憩を取った後バスを乗り換える。その後、湖を船で渡るので船代1・5ボリが別途掛かる。バスとは別に渡り、バスが沈みそうな船なので面白い。ユングーヨ国境でバス会社が両替所を紹介するが、レートが非常に悪いので別の場所で両替をしたほうがよいが、偽札にはくれぐれも注意。ラパス−コパカバーナ間は稀にデモで道が閉鎖されるので要確認。ラパスにはBT付近に到着、タクシーでセントロまで5〜8ボリ程度。BT周辺は悪質タクシーが多いので注意。

【再びボリビア】

5/25 ラパス 17:40 ⇒⇒⇒ 翌10:20 サンタクルス



 
100ボリ         約710km
大型バス(セミカマ・Bolivar社) 
   
コメント:
この区間は多数のバス会社が運行している。一応BTの案内所で進められたバス会社を利用したが、あまりキレイなバスじゃなかった。
特に食事は付かず、途中ドライブインで食事休憩有、セグンドで8ボリ程度。明け方までひょうこう3000m前後を走り、一気に標高500mまで降りてくるので空気が濃く気持ちが良かった。
サンタクルスにはBTに到着。BT周辺はあまり治安が良くないので注意。

5/26 サンタクルス 20:30 ⇒⇒⇒ 翌18:00 アスンシオン 



 
400ボリ(US$50)         約1.350km
大型バス(46席エコノミコ・StelTurismo社) 
   
コメント:
この区間はかつて悪路として知られ、ロンプラには「どうしてもそこを通りたいもの好きだけ通ればよい」などと書かれていた区間だったが、現在はそれ程でもない普通の田舎道。サンタクルスからは3社は運行しており、BT内のバス会社は他の会社を罵りあうアジア的商法でウザイ。料金はUS$50〜60だが、最終的には値引きでUS$50程度で落ち着くようだ。曜日によっては「リオ・パラグアイ社」が30席程度のバスを運行しているが、値段は同じらしい。とりあえず、バス会社員の印象が一番良かったStelTurismo社を利用。バスはどうみても20年落ち、シートピッチは狭い。しかし、荷物タグは付けてくれるのでまぁ安心か。
パラグアイ側の審査がたまに厳しく、私はたまたま厳しかった。検査場で全て荷物を出し、麻薬犬の検査&荷物を全て出す始末。そこで2時間の足止めを喰らう。 
夕食&ジュース付きで朝もクッキーとコーヒーが出た。サービスはまあまあ。アスンシオンにはBT傍にあるバス会社に到着。暗かったのでホテル内山田までタクシーで約5ドル。



5/28 アスンシオン 11:30 ⇒⇒⇒ 16:00 イグアス市(コロニアハポネス) 



 
35,000グアラニー         約290km
大型バス(SanLuis社) 
   
コメント:
アスンシオンからイグアス日系人居住区への移動はシウダーデルエステ行きのバスに乗り途中下車する。BTから何社も運行しており、途中下車なので料金も様々。通常は途中で何十回も停車して人々の乗降がある。料金が高いバスの方が乗降が少なく速い。35,000G〜70,000G程度まで様々あるのでBTで要確認。途中下車場所は「コロニア・ハポネス」か「キロメトロ・クアレンタイウノ(41km地点)」で通じる。運転手に行っておけば教えてくれるし、アスンシオンからは道端にKm表示があり、41km地点は大体290km手前付近。ペンシオン園田にいく場合はエッソのスタンドが目印。

6/4 イグアス市(41km地点) 13:40 ⇒⇒⇒ 14:40 シウダーデルエステ(国境)
特に画像無し 5000グアラニー         約40km
大型路線バス 
   
コメント:
風邪等で1週間静養したイグアス市からの脱出。エステまでは40kmなので、幹線上で来たバスに乗車。通常は5000グアラニーで行けるが、エステから帰る場合は結構ふっかけてくる場合が多い。
エステの街中からイグアス市にいく場合は幹線で7km地点(キロメトロ・シエテ)までローカルのボロバスで行き、そこでアスンシオン方面のバスを捕まえたほうが良い場合もある。イグアス市→エステにいく場合は7km地点で幹線を離れ、バスは街中を通ってBTに到着。BTからエステ市街までは競技場横にあるGS(エッソ)まで歩き、そこからバスを捕まえ2000グアラニー・2km。 ちなみにエンカルナシオンへの分岐点は30km地点。

6/5 シウダーデルエステ 8:40 ⇒⇒⇒ 11:00 プエルトイグアス(アルゼンチン)
6/5 プエルトイグアス 18:30 ⇒フォス・ド・イグアス(ブラジル)⇒シウダーデルエステ 



 
往路6000グアラニー         往復約50km
大型路線バス他 
   
コメント:
パラグアイからアルゼンチン側イグアスの滝に行くにはブラジルを経由するが、戻ってくるのであれば国境の審査をする必要があるのはアルゼンチンだけなのでブラジルビザはほぼ必要ない。実際私はノービザでアルゼンチンに行き、アルゼンチン側でブラジルビザを所得した。ただ、たまに抜き打ち検査があるかもしれないので注意。
エステのBTからは1時間に1本程度アルゼンチン行き直行便がある。それに乗って、パラグアイ・ブラジル国境はスルーパス(ブラジル側で車内に税関検査員乗車&抜き打ち荷物チェック有)でアルゼンチン側国境に到着。5分で終わる高速入国手続きが終わりプエルトイグアスに到着。そのBTから30分に1本イグアスの滝行きバスが片道4ペソで出ている。
帰りはパラグアイ直行バスが18時前で最終になってしまうので事前にBTでチェックが必要。私は最終バスが無くなってしまったので、一旦ブラジル側のフォスドイグアスのローカルバスターミナルまで行き、BT前の幹線からパラグアイ行きのバスが出ている。この日はバスが全然来なかった為、一緒にバスを待っていたパラグアイ人数人とタクシーをシェアしてエステまで帰ってきた。タクシーでも国境はスルー。

6/6 シウダーデルエステ 15:00 ⇒⇒⇒ 翌9:30 サンパウロ 



 
200,000グアラニー         約1,100km
大型バス(46席エコノミコ・Pulma社) 
   
コメント:
この地域からサンパウロへ行くにはパラグアイ側から乗車すると約US$40で一番お得。ブラジル側だと同じバスで約120レアル(US$60)かかる。アルゼンチン側からもバス代は高いが、その分サービスは良い。パラグアイからはブラジル大手のPuima社、パラグアイのRysa社などが運行しているが、料金は同一でPluma社の方がバスは新しく快適。特に食事等は付かず、水は飲み放題。途中ブラジル側のフォトドイグアスを17時に出発するので、周辺の車庫で30分ほど休憩がある。パラグアイ側国境・ブラジル側国境にもキチンと停車してくれ、10分も経たずに出入国手続き終了。特に問題なかったが、1時間くらい進んだ警察の検問所審査が厳しく、抜き打ちで手荷物を調べられ、一眼レフカメラを見ると、「カメラドキュメントを出せ」と言われた。「1年旅で使ってるけどそんなもの見せたことない」と言ったらOKだった。途中食事を含め2回の休憩有。
エステはBTにて当日チケットを購入、席はガラガラだった。サンパウロは地下鉄駅に直結している巨大BTに到着。東洋人街まで6駅・2.1レアル。BT内にはATM有。






ページ合計約8,490km

総移動距離約123,350km

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